ど素人から建設業界へ
私は全く関係のない業界でそれこそスーツを着てサラリーマンをやっていました。
創業である父親が突然他界。よくわからないまま建設業界に足を踏み入れました。
悲しみを含めて色々な事がありましたが、大企業で勉強したことを活かして会社をおっきくしてやろう!と意気込んでおりました。
残念ながら私が今まで培っってきた事の多くは現場では全くと言って良いほど役に立ちませんでした。
業界の古い体質から脱却
今でも全線で働いてくれているメンバーの足元にも及びませんが(笑)
逆に言うと、今までの職場うまくい行かなかった方達が楽しく働けるチャンスがある職場だと思います。
建設業で皆さんが思うこのような事はJRCにも多々ありました。
「怖い職人さんに訳もわからず怒鳴られる」なぜか逆ギレ
「全く教えてくれないで仕事の覚えが悪いと言われる」放置プレー
「効率性は度外視での根性論」長時間労働しかもサビ残
私もなんじゃこりゃ!?すげー理不尽!と思いました。
もちろん、簡単に業界の習慣など変わりません。
JRCもこのような問題で辞めていった仲間も一杯いました。
その度に力不足を痛感しています。
その中でも出来る事を1つずつ。行なっています。
働きやすい環境への改革
例えば、年間休日は、120日と建設業界では比較的多い日数にしています。
もちろん、土曜日や日曜日にやらなければならない工事もありますが、しっかり休日手当が出ます。お金を稼ぎたけれければ稼げる形も整えています。
JRCの課長は原則現場には出ません。
どうしても、各現場によって負荷のかかり方が変わってしまいます。
しかし、現場を持たないので各現場や新人さんのフォローを行うことができます。
建設業をオワコンにしない為、
フィールドワークの大変さは変える事はできませんが、お金が稼げて、しっかり休みが取れる会社である為変わり続けます。